セロリ/Celery
セロリといえば?
せり科であるセロリは地中海沿岸から西アジアにかけてが原産地です。 このあたりでは古くからハーブとして使われていました。
何とも言えない爽やかな香りや触感は、現在もスープでもほかの料理のアクセントにも万能に使えるお野菜です。
茎にはビタミン U、葉には、ベータカロテン、ミネラルが含まれます。
ビタミン U
→キャベツのしぼり汁から発見され「キャベジン」と名付けられました。胃腸薬として使用されるほど胃腸の粘膜 の新陳代謝を促して、消化器官の潰瘍を修復してくれます
β-カロテン
→強力な抗酸化力を持つカロテノイドの一種です。抗酸化作用とは、体内に発生した活性酸素を除去する働きのことです。目や皮膚の粘膜を健康に保つ働きがあります。ビタミン A は脂溶性ビタミンであるため体内に蓄積されやすいため、与える量に注意しましょう
ミネラル
→鉱物。無機物であり、必須ミネラルはカルシウムやナトリウム、鉄分などのことです。とくに鉄や亜鉛、カルシウムなどは不足しやすいので積極的に取り入れましょう。
おすすめの食べ合わせをご紹介します♪
【✖️チーズ】
セロリのカリウムとチーズのカルシウムの組み合わせがストレス解消に◎
【✖️豚肉】
ビタミンB群がタンパク質が豊富な豚肉とセロリのビタミンCを合わせて疲労回復にアプローチ。ちょこっとニンニクを足すのもおすすめです。
【✖️にんじん】
抗酸化作用のあるβ-カロテンとカリウムの豊富なセロリを合わせて血流改善が期待。
油と合わせるとβ-カロテンの吸収力が上がります◎
【✖️ごま】
強力なベータカロテンは、ゴマに含まれる、ビタミンEの抗酸化作用と相乗効果を発揮して、より強力に作用し てくれます。 美肌効果に良い組み合わせといえます。
【✖️かつお】
癖のある魚との相性がよく、薬味としても合せやすいです。
セロリのビタミン A はお魚との脂身と食べることで吸収も良くなります。
※セロリの茎の筋は硬いのでピーラー等で向いてから調理しましょう!
おいしいセロリの見分け方
- 旬は初夏から夏
- 葉にハリがあるもの
- 根の切り口が白くて綺麗なもの
- 茎が肉厚で光沢があり、盛り上がっているもの
- スジの感覚が詰まっているもの
- 香りが強く青々としているもの
- 内側のくぼみが狭いもの
- 切り口に穴が開いていないもの
※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果を保証するものではございません。