リーキーガット症候群ってなに?
皆さま、こんにちは☺︎
突然ですが、「リーキーガット症候群」はご存知でしょうか💡
初めて聞くとピンときませんが、日本語では「腸管壁浸漏(ちょうかんへきしんろう)」といい、
現代人だけではなく、実はわんちゃんたちにも多い腸の状態なのです💦
今回はリーキーガット症候群についてのお話です☺️
リーキーガット症候群って?
リーキーガット症候群の原因って?
グルテンはドッグフードにおいても、原材料同士を混ぜる際の「つなぎ」としても使われているもの。
食べても体調に変化が見られないのであれば、全ての子たちが避ける必要はないと思いますが、
アイリッシュセターなどの一部のわんちゃんたちは遺伝的に、グルテンの摂取によって、
免疫系の誤作動が起こり、消化器系にさまざまなトラブルを起こしやすいことが分かっています💡
どのような不調が見られるか?
アレルギー体質の子は腸内環境が良くない傾向にあります。
「腸は第二の脳」と言われているのは有名ですが、腸内には「腸管神経」という脳とつながる神経網が張りめぐらされているため、全身の健康に関わっているのです☺︎
改善するにはどうしたら良いか?
「食物繊維」「オリゴ糖」「善玉菌」を摂り、腸内細菌の力で発酵させて「大腸内で自らつくり出す」ことがおすすめ!
酪酸、酢酸、プロピオン酸などの短鎖脂肪酸の働きとして
- エネルギー利用
- 腸上皮細胞の代謝活性化
- 蠕動運動の促進
- 弱酸性環境の保持
- 悪玉菌の抑制
- 有害物質の産生抑制
- ミネラルの吸収促進
などがあります👌
食事面で意識したい栄養素
グルタミン→牛肉・鶏肉・マグロ・カツオ・大豆・卵・チーズ・トマト・ほうれん草など
ビタミンC→パプリカ・パセリ・ブロッコリー・キウイ・ほうれん草・モロヘイヤ・レンコン・小松菜など
ビタミンE→納豆・豆苗・かぼちゃ、パプリカ・ほうれん草・モロヘイヤ・さつまいもなど
ビタミンD→サケ・サンマ・マグロ・サバ・鶏卵・キクラゲ・エリンギなど
亜鉛→牛肉・鶏肉・豚レバー・牡蠣・ホタテ・しじみ・サバ・チーズ・納豆など
人もわんちゃんも日々さまざまなストレスにさらされています。
経験上、自身のコンディションとわんちゃんの健康はリンクしやすいように感じます。
腸のケアは調子が悪い時のみではなく、常日頃から継続していきたいものです☺️
これから本格的に訪れる蒸し暑い季節に負けないように整えていきましょう♪