ごぼう/Burdock
ごぼうといえば?
日本では平安時代ごろに薬草として日本に伝えられました。
中国では古来より薬として使われており、種は「牛蒡子(ごぼうし)」と呼ばれ、喉の病気の治療薬としても使われています。
解毒、発汗、利尿作用に優れた食材で体の老廃物を取り除いたり、風邪の予防にも効果が期待◎
ごぼうは野菜の中でも食物繊維の含有量がトップクラス!
食物繊維は腸のぜん動運動を活発にして便通をよくしたり、腸内でコレステロールや発ガン物質を吸着して体外に出してくれる働きがあり、
不溶性食物繊維のセルロースやリグニン、水溶性食物繊維のペクチン、多糖類のイヌリンなど、種類も豊富に含まれています。
イヌリンは糖の吸収を抑制してくれるので、糖尿病予防にも◎
ごぼうのアクの成分はクロロゲン酸やタンニンなどのポリフェノール類で抗酸化作用があり、老化防止やガン予防などが期待できます。
おすすめのごぼうの食べ合わせをご紹介♪
【かぼちゃ】
ごぼうの食物繊維とかぼちゃの各種ビタミンを合わせて生活習慣病の予防に。
ごぼうにれんこんのビタミンCとにんじんのビタミンAを合わせて免疫力アップが期待。
ごぼうに鶏肉のタンパク質、にんじんのβ-カロテン、鮭の不飽和脂肪酸を合わせて免疫力を高めます。
【かつお干し椎茸おから】
ごぼうにかつおのタウリン、干し椎茸のビタミンB1、B2におからの食物繊維を合わせて糖尿病予防に。
おいしいごぼうの見分け方
- 真っ直ぐでヒゲ根が少ないもの
- 泥がついているもの
- 太すぎると”す”が入っている可能性があるので程よい太さのもの
- 傷がないもの
※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果を保証するものではございません。