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脂質といえば?

 

タンパク質・脂質・炭水化物(糖質)は6大栄養素の中でも3大栄養素に分類されており、

 

タンパク質が主に身体を作るもと、脂質や炭水化物(糖質)はエネルギー源となります。

 

炭水化物・タンパク質は1gで4kcalのエネルギーを生み出すのに対し、脂質は1gで9kcalのエネルギーを生み出します。

 

脂質の定義は油に溶けて、水に溶けない有機物です。

 

脂質は肝臓でコレステロールに変換されて、身体を動かすエネルギー源となるほかに、

 

細胞膜の構成成分やホルモンの材料、胆汁酸の原料となり、脂質の消化を助けてくれたりと様々な役割を担っています。

 

肝臓から全身の細胞にコレステロールを運搬するものを悪玉コレステロール(LDL)、

 

余ったコレステロールを回収して肝臓へ帰ってくるコレステロールを善玉コレステロール(HDL)と言います。

 

 

 

 

コレステロールという名前を聞くと、「病気を引き起こす原因になるもの」と思われやすいのですが、

 

細胞膜やホルモン・消化液の成分となったり、体にとって重要な役割を持っており、

 

足りていないと皮膚・被毛が乾燥しがちになり、摂りすぎると肥満・高脂血症などにつながるとされています。

 

また、脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、

 

常温で固まるものが飽和脂肪酸、常温で液体のものが不飽和脂肪酸です。

 

飽和脂肪酸は炭素の二重結合がなく安定性が高くて酸化がしにくく、余剰分は体に溜まりやすく、消化されにくい特徴があります。

 

一方で不飽和脂肪酸は炭素の二重結合があり、安定性が低いため飽和脂肪酸に比べて酸化しやすく、体に溜まりにくい特徴があります。

 

 

 

 

細胞膜の構成成分となる脂肪酸ですが、飽和脂肪酸の割合が多いと

 

細胞膜の柔軟さが失われてしまうので、不飽和脂肪酸もバランスよく摂取すると良いでしょう。

 

※こちらでご紹介した内容は一例でございます。