ブリ/Yellowtail
ブリといえば?
現在では「はまち」というと養殖ぶりを指すようになりましたが、天然物も養殖物もタンパク質、脂質の含有量はほぼ同じですが、天然物はビタミン、ミネラルがより豊富に含まれています。
アジ科の青背魚で成長に伴い名前が変わる出世魚で、地方によっても呼び名が異なり、
東日本ではワカシ→イナダ→ワラサ、西日本ではツバス→ハマチ→メジロ、北陸地方ではコズクラ→フクラギ→ガンドと呼ばれるそうです。
天然物は晩秋から冬にかけてが旬。現在はほとんどが養殖物で、天然物よりも脂肪が多く、身が白っぽいのが特徴。
血液をサラサラにするEPA、脳を活性化するDHAや同じ不飽和脂肪酸のパルミトレイン酸も含みます。
血合には肝機能の向上が期待できるタウリン、脂質の酸化を抑えるビタミンE、ビタミンA、D、などのビタミンや鉄なども豊富です。
おすすめの食べ合わせをご紹介します♪
【✖️パプリカ】
パプリカのビタミンCが血液中の糖や脂質の酸化を防ぎます。
ブリのDHAとEPAを合わせて免疫力アップ♪
【✖️大根】
大根のアミラーゼという消化酵素が胃を整えてくれます。
【✖️モロヘイヤ】
ビタミンCとβ-カロテンを合わせて老化予防に◎
おいしいブリの見分け方
- 切り身は血合が鮮やかでハリがあるもの
- 切り身の場合は身に透明感があるもの
- 尾ビレが大きくピンと張っているもの
- 体側の黄色い縞がはっきりしているもの
- 血合が鮮やかなもの
- 身が黒ずんでいないもの
※こちらでご紹介した内容は一例です。健康効果を保証するものではございません。