アスパラガス/Asparagus
アスパラガスといえば?
ヨーロッパでは紀元前から栽培されていて、日本には江戸時代ごろ入ってきました。
当時は観賞用として飾られており、大正時代に本格的に栽培がスタートしましたが、一般的に流通するようになったのは昭和40年以降といわれています。
アスパラはお馴染みのグリーンアスパラガス、土を被せて遮光して育てたホワイトアスパラガス、アントシアニンを含んだパープルアスパラガスの3種類。
アミノ酸の一種であるアスパラギン酸はグリーンアスパラガスから発見されました。
乳酸を分解し、新陳代謝を高め、疲労回復を助ける働きがあります。
主な栄養はβ-カロテン、カリウム、ビタミンE、K、ビタミンB2、ビタミンC、葉酸。
穂先にはルチンが含まれ毛細血管を丈夫にする働きがあります。
動脈硬化や高血圧の予防に働いてアスパラギン酸とカリウム、ルチンは共に利尿作用があり、体内の水分バランスを整えます♪
おすすめの食べ合わせをご紹介します♪
【✖️鶏肉】
ビタミンが豊富なアスパラガスと細胞を丈夫にする鶏肉の良質なタンパク質を合わせて免疫力アップが期待♪
【✖️エリンギ】
エリンギの食物繊維とアスパラガスのβ-カロテン、ビタミンC・Eを合わせてアンチエイジングと動脈硬化対策に。
【✖️豚肉】
豚肉のビタミンB1とアスパラギン酸を合わせて疲労回復に。
【✖️チーズ】
チーズもアスパラも共に体に潤いを与えてくれる食材です。皮膚や髪の乾燥が気になるときに一緒に食べるのもおすすめです。
☆アスパラは立てて保存をすると旨味成分が多く残ります。
水溶性ビタミンは水に流れやすいのでさっと茹でましょう。
おいしいアスパラの見分け方
- 緑が鮮やかで真っ直ぐで太いもの
- 穂先が締まっていて茎がしっかりしているもの
- 切り口が乾燥していないもの
※こちらでご紹介した内容は一例で健康効果を保証するものではございません。