蕪/ Turnip
かぶといえば?
消化酵素のアミラーゼを多く含み、整腸作用に優れた食材です。
かぶは葉と根で栄養成分に大きな違いがあり、葉は緑黄色野菜で根よりもβ-カロテン・ビタミンC・カルシウム・カリウム・食物繊維などの栄養が豊富です。
一方、根は淡色野菜でビタミンCやアミラーゼを豊富に含みます。
春と秋~冬の2回旬があり、秋冬の方が甘味が強くなります。
おすすめの食べ合わせ一例
【✖️豚ひき肉】
かぶに含まれるビタミンCは、豚ひき肉に含まれる鉄の吸収を高めてくれます。ビタミンCは熱に弱いのでさっと火を通して下さい。
【✖️昆布】
カブに含まれるカリウムは海藻類に多く含まれるヌルヌル成分のアルギンと合わせる事で、ナトリウムを排出してくれるので高血圧予防におすすめの組み合わせです。
【✖️じゃがいも】
どちらもビタミンCが豊富で、かぶに含まれるアミラーゼがデンプンの分解を促進してくれるので、消化を労わる組み合わせです。
おいしいかぶの見分け方
- 葉にピンとしてハリがあるもの
- 茎の付け根が淡い緑色をしている
- 根が白く表面に茶色いシミがないもの
保存の際は葉と根を分けてあげると多少長持ちします。
※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果などを保証するものではございません。