納豆/ Fermented Soya Beans
納豆といえば?
タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの五大栄養素が全て含まれている納豆は、蒸した大豆を納豆菌で発酵させた発酵食品です。
乳酸菌も含まれており、腸内細菌のバランスを整えて腸の働きを良くし、免疫力も高める働きが期待できます👌
納豆は大豆以上の栄養を持ち、ビタミンEなどの栄養素を増幅させ、ビタミンB2はゆでた大豆の約2~5倍とも言われています💡
血栓の予防が期待できるナットウキナーゼは納豆菌によって作られた成分◎
ビタミンKは大豆の約33倍に増加し、血液の凝固や骨を強くさせる働きが期待できます。
ワーファリンなどの抗血栓薬を服用中の場合は納豆は食べられませんのでご注意ください。
納豆の粒の違い
【粒納豆】
大豆を水に浸して蒸す→納豆菌をかける→発酵
特徴:ひきわり納豆より食物繊維が多い
【ひきわり納豆】
大豆を炒った後に荒く挽き→表皮を取り除く →水に浸して蒸す→納豆菌をかける→発酵
特徴:消化がしやすく、つぶ納豆よりビタミンKが多い
(実は作る過程も!詳しくは発酵食大学受講後レポートの納豆についてをご覧ください♪)
おすすめの食べ合わせ一例
【✖️にんじん】
代謝を促進するビタミンB1を含む納豆にβ-カロテンが豊富なにんじんを合わせて、プラスでオイルを足すの脂溶性ビタミンの吸収が高まります。皮膚・粘膜の健康におすすめです。
【✖️モロヘイヤ】
納豆や味噌などに含まれるポリアミンは成長ホルモンに似た働きがあり、血管を丈夫にしてくれます。
モロヘイヤには抗酸化作用のあるフィトケミカルを含むので相乗効果で血管強化に良いです。
【✖️オクラ】
血液をサラサラに保つナットウキナーゼとタンパク質の吸収を助けるオクラのムチン(ネバネバ物質)を合わせる。プラスでホタテのタウリンを足すと動脈効果予防に。
納豆をわんちゃんに与える際のポイント
わんちゃんにあげる際はタレなどの付属品は入れず味付けせずにあげましょう♪
納豆のネバネバが得意ではない場合は、大根おろしを入れると、食べやすくなります☺︎
納豆菌自体は加熱に強いのですが、ナットウキナーゼの酵素は熱に弱いので50℃以上にならないように、
冷めたものに乗せるなどの工夫をしましょう💡
※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果などを保証するものではございません。