りんご/ Apples
りんごといえば?
りんごは「1日1個で医者いらず」と言われるほど栄養成分が豊富です。
主な栄養素はカリウム・カルシウム・クエン酸・鉄・ビタミンC・リンゴ酸です。
食物繊維も豊富で、水溶性のペクチンや不溶性のリグニン・セルロースを含みます。
ペクチンは、腸内のビフィズス菌などの善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やすとともに、悪玉菌を撃退してくれます👊‼️
腸をきれいに掃除をして有害物質を排出する働きもあるので、便秘ぎみの時にもおすすめです。
赤りんごの皮の色素成分・アントシアニンには抗酸化作用が豊富で、果肉にはカテキンを含み、疲労物質の分解作用のあるリンゴ酸も含みます。
総称して「りんごポリフェノール」と呼ばれる数種類のポリフェノールが含まれており、
抗酸化作用・老化予防・脂肪の蓄積・アレルギー症状を抑える効果が期待されます。
また、身体に溜まった余分な熱を冷ます作用も持ち合わせているため、胃腸の働きを高めて消化を促進してくれるのも嬉しいポイントですね♪
おすすめの食べ合わせ一例
【✖️白菜】
りんごに含まれるペクチンは血糖の上昇をゆるやかにし、有害物質の排出促します。白菜も食物繊維が豊富で、お腹の張りを抑えて胃の調子を整えてくれる組み合わせです。
【✖️ヨーグルト】
りんごの食物繊維とヨーグルトの乳酸菌で腸内環境を整える。
【✖️豚肉】
りんごに含まれるリンゴ酸には疲れを和らげる効果があります。
同じく疲労回復効果の高い豚肉のビタミンB1を合わせて、体の疲れにアプローチします。
わんちゃんへ与える際のポイント
りんごの芯や種は除き、表面の農薬などをしっかり落としましょう。
角切りのりんごは喉に詰まりやすいので、すりおろしたり薄くスライスをしてあげるのがおすすめです◎
ごはんにトッピングする場合は小型犬で小さじ1くらいがちょうど良いと思います。
酸化がしないうちに、カットをしたらすぐに与えてください💡
おいしいりんごの見分け方
- 色味が均一で色ツヤが良く軸が太いもの
- ハリがありずっしりとして重みがある
- 表面が凸凹しているものが完熟の証
※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果などを保証するものではございません。