腸活・菌活って何をすれば良いの?〜Part1〜
コロナ禍になってから、健康に対する意識がとても高まったように感じます。
皆さまは「腸活」や「菌活」と言われたら、具体的に何をするのかご存知でしょうか☺︎
きっと皆さま自身も、日々の健康のために食事・運動・睡眠など気をつけられていることと思います。
今回は微生物たちが活躍する「発酵」、そして日本の伝統的な和食の良さを交えながら、
具体的な「腸活」・「菌活」についてご説明していきます♪
「腸活」・「菌活」とは?
腸内細菌は、免疫力や栄養の吸収など、からだの根本に影響を与えてくれるもの。
畑は土が命!というように、そもそもの土台である「腸」が整っていないと、あれこれと試してもあまり望む効果が出ないことも・・・
そのためには、菌を摂って腸内で育てて守っていくことが大切なのです!
具体的には何をすれば良いのか?
腸内細菌はからだの温度を高めることで活性します。冷え性の場合は深部体温を高める温活を取り入れるのも良いでしょう。
歯周病菌などの口腔内の菌は腸だけではなく、全身にも悪さをもたらすとされます💦
いきなりですが、ちくわをイメージしてみてください☺︎
私たちのからだはちくわのように一本のホースのようなもので、ちくわ自体が「体内」で穴の部分は「体外」、
生物学的には消化管内で消化された栄養素が低分子化になり、
消化管内を透過して血液中に入ったときに「体内に入った」と言えるのです。
口からさまざまなものが入ってきますが、腸は門番のように有害なものとそうでないものを分けてくれていて、まさに「免疫の要」であると言えるでしょう。
そこで!私がおすすめするのは「食物繊維×発酵食品」の組み合わせです♪
免疫力を高める発酵食品の摂り方
発酵食品の中にも「善玉菌」や「日和見菌」と呼ばれる菌が大量に生きています。
腸の免疫細胞の活性化や、すでに腸に棲んでいる善玉菌、日和見菌を刺激し、その繁殖を促進したり、
発酵食品に含まれる微生物の代謝によって作られた、豊富な抗酸化物質により、活性酸素の無害化にも役立ってくれているのです♪
「食物繊維×発酵食品」を摂り入れることは健康増進に役立つ
外部から取り入れた菌は棲みつくことはなく、抗酸化物質も体内に蓄積しないため、毎日食べることが必要!
お次のPart2ではなぜ和食と発酵食品が良いのかについてご説明します☺︎!