【管理栄養士監修】寒い季節は肺を労わってあげよう!山芋とはと麦のスープ【レシピあり】
こんにちは!
秋も深まり、イチョウの葉が鮮やかな金色に色づく季節を迎えました。
ワンちゃんとのお散歩も心地よく、いつもより足取りが軽く感じているのではないでしょうか。
素晴らしい日本の秋ですが、秋は昼夜の寒暖差に加えて、空気が非常に乾燥しやすく、肺に負担がかかるといわれております。
さらには気管支などにも影響し、免疫力が低下すると風邪をひきやすくなってしまいます・・・。
ワンちゃんもウィルス感染による風邪や肺炎などにかかりやすくなるため、
保湿や水分補給と同時に、肺の免疫力を高めてあげて寒さを乗り切りたいですね♪
今回は東洋医学的な観点から秋に摂り入れたいおすすめ食材をお伝えいたします!
まず秋の乾燥によって一番栄養を受ける臓器は「肺」です。
そして皆さまご存じの通り、東洋医学でも肺は呼吸を司るといわれています。
その他に「肺」は、のどや鼻、皮膚や肌とも関係している臓器です。
そして空気の乾燥により肺の機能が弱ってしまうと、肌の乾燥や、のど乾燥からくる咳、
鼻の乾燥からウィルスが侵入しやすくなるなど、免疫力の低下が起こり、体調不良となってしまうのです。
そこで肺を潤し、強くしてくれる、秋冬におすすめの食材をご紹介いたします!
【秋冬におすすめの食材】
新米、ハト麦、長芋、里芋、さつまいも、栗、銀杏、きのこ類、かぶ、大根、ゆり根、豆腐、 カリフラワーなど。
そして秋にも“秋の七草”というものが存在し、くず、桔梗、萩、フジバカマ、
なでしこ、おみなえし(女郎花)、すすきがあり、くずと桔梗の根は漢方薬では肺の生薬として使用されています。
また、この時期によく見かける梨・柿は肺を潤す食材で、旬のものですので積極的に食べることをおすすめします☺︎
わんちゃんと一緒に楽しめるシェアレシピをご紹介します!
山芋とはと麦のスープ
☆材料
はと麦(ゆで) 50g
山芋(すったもの) 100g
鶏ひき肉 200g
溶きたまご 1個
煎り銀杏 15g
生姜 15g
昆布だし 2 カップ
くず 15g
水 1 カップ
クコの実 5g
えごま油 2g
☆人間用トッピング
適量 塩
☆作り方
- 鍋にサラダ油をしき、生姜をしっかり炒める鶏ひき肉を加えて、しっかり炒める
- 昆布だしを 2 カップ加えて沸騰させる
- ハト麦、山芋、銀杏、クコの実を加える。
- くずを 1 カップの水で溶かしたものを加えとろみをつける
- 一度火を止めて、溶き卵を加えて完成
【できあがり総量/1000g の栄養成分量】
- エネルギー 1024kcal
- たんぱく質 75.5g
- 脂質 38.5g
- 炭水化物 101.2g
- 水分量 600g
※水分量は目安です。
【活動量が普通の 1 日に必要カロリーからの目安量】
- 1kg 110g
- 2kg 185g
- 3kg 250g
- 4kg 310g
- 5kg 370g
※こちらでご紹介した内容は一例です。健康効果を保証するものではございません。