鴨といえば？

鴨には「マガモ」・「アイガモ」・「ガチョウ」・「アヒル」などがあります。

古代から食されていて、貝塚から発見される鳥の骨で最も多いのは真鴨の骨だそうです。

日本では合鴨と真鴨の２種類を主に食べており、合鴨は真鴨とアヒルを掛け合わせて食用に改良されたもので、

国内に流通する多くのものが合鴨肉です。

真鴨は高級品なのに対し、合鴨はスーパーでも入手が可能。

合鴨のミュラール種はフォアグラ用の品種として飼育されています。

真鴨は冬に渡ってくる野生のものと、養鴨場で飼育されているものがあり、

網獲りの真鴨は体に傷がつかないことから、高級品とされています。

鴨肉は脂肪の融点が人の体温より低く、口溶けが良くまろやかな味わいです。

鶏肉より脂質が多く、こってりとした味わいが特徴。

鴨肉にはビタミンA・B群や鉄分、葉酸も多く、脂質には不飽和脂肪酸が含まれていて、

生活習慣病の予防やアンチエイジングが期待できます。

おすすめの食べ合わせをご紹介♪

【✖️大根】

ダイコンに含まる葉酸と鉄分が豊富な鴨肉を合わせて貧血予防が期待♪

おいしい鴨肉の見分け方

• 旬は11月～２月
• 赤身の色が鮮やかなもの
• 持った時に重みがあるもの
• 皮にハリとツヤがあるもの
• 黒ずんでいないもの

※こちらでご紹介した内容は一例です。健康効果を保証するものではございません。