愛犬と一緒に楽しめる、ほんもののヒューマングレード製品をお届けします        

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皆さまは我が子に必要な1日のお水の量をご存じでしょうか。

 

各家庭で給水器やお水がまろやかになる陶器を活用したり、水分のあるごはんを食べさせたり、お水を飲ます工夫はされているかと思います。

 

水は体の約70%を構成しており、体に不必要な物質の排泄、血液やリンパ液の成分、食物の分解、体温の調節など様々な役割があります。

 

水分摂取が十分にできていないと、夏は脱水を起こし熱中症になってしまったり、

 

日常的に不足していると、尿が濃くなり、尿路疾患を引き起こしてしまうことも・・・

 

たった10%の脱水でも生命の危機に瀕するとも言われています。

 

多飲多尿は健康に問題があるとされますが、そもそも、我が子に必要な水分量がわからないと、多いのか少ないのかが分からないですよね。

 

一日に必要な水分量を計算してみましょう 

 

 

 

わんちゃんの1日に必要なエネルギー量とお水の量は同じと言われています。

 

この計算式は我が子のごはんの必要量の参考にもなるので参考にしてみてください♪

 

例)体重3kg、避妊済みの成犬の場合

  1. 3×3×3=27
  2. そのまま√(ルート)を2回押す(2.2795・・・と数字が出ます)
  3. 上で求めた数に70をかける(159と出ます)

次に159×1.6(活動係数)=255.3(kcal/日)

 

ここで求めた数が1日に必要としているエネルギーと水の量となります。

 

普段から手作りごはんを食べさせているわんちゃんは食事から水分が取れているので、水を飲む量が減ることもあります。

 

上記の量はあくまで参考数値となりますが、実際に軽量カップで見ると結構な量と感じる方も多いのではないでしょうか。

 

お水を普段なかなか飲まない子はどうしたら良いの?

 

  • ドライフードをふやかす
  • 沸かした水を冷ましてからあげる
  • 浄水器や水に漬ける改水アイテムを使う
  • 貝の汁やお肉の茹で汁を飲ませる
  • スイカ・キュウリ・大根・豆腐・トマト・レタスなど水分のある野菜をあげる
  • ヤギミルク等飲ませたり、暑い時は凍らせてアイスやゼリーにしてみる
  • レトルトフードをトッピングする
  • かつお節を水に入れて飲ませてみる
  • 自動給水器にしてみる
  • 水の容器を変えてみる
  • シリンジで飲ませる

 

などがあります。

 

意外とごはんや飲み水のお皿が下にありすぎて飲みづらそうにしている子もいます。

 

首に負担もかかるので、飲食をしているときに首が平行になるようにしてあげましょう。

 

万が一脱水が見られる場合は、歯肉や耳の内側が白くなったり、背中をつまんだ時に皮膚の戻りが悪くなっていることがあります。

 

最初の方で「体の約70%は水分」とご説明しましたが、人もわんちゃんも年齢と共に水分量が変化していくもの。

 

特にシニア犬さんは喉の渇きに鈍感になるので、ちゃんとお水が飲めてるかの確認をこまめにするようにしましょう。

 

逆に、多飲多尿の場合は病気が隠れていることもありますので、獣医師に診てもらいましょう。

 

※こちらでご紹介した内容は一例です。健康効果を保証するものではございません。