ピーマン/Green Peppers
ピーマンといえば?
レモン並みのビタミンC量が含まれており、ピーマンのビタミンCはヘスペリジンという血流改善・毛細血管の修復を強化する作用のあるポリフェノールの一種のおかげで熱に強く、β-カロテンやビタミンEも豊富です。
このヘスペリジンはビタミンと同じ働きをすることから、「ビタミン様物質」と言われています。
油と一緒に炒めると吸収率が高まるので、千切りにするなどして火が通りやすくして、短時間で調理がおすすめです👌
また、クロロフィルという葉緑素には抗酸化作用があり、赤ピーマンは緑ピーマンが熟したもので、より強い抗酸化作用があります。
子どもの頃に苦手だった方が多い、ピーマンの青臭さは「ピリジン」という血液をサラサラにしてくれる成分によるものです。
ちなみに「ピーマン」と「パプリカ」は同じ種ですが、栽培品種が異なります。一般的な「ピーマン」は成熟前に収穫するので緑色をしていますが、収穫せずに熟させると、黄色やオレンジ、赤色へと変化していきます。これがいわゆる「カラーピーマン」です。
おすすめの食べ合わせ一例
【✖️牛レバー】
ピーマンのビタミンCは牛レバーの鉄の吸収率を高めてくれるので貧血対策におすすめです。
【✖️かつお節】
かつお節に含まれる旨味成分の「イノシン酸」と野菜に含まれる「グルタミン酸」が合わさることでより旨味が増します。
ピーマンのビタミンCがかつお節のタンパク質の吸収を高めてくれ、免疫力アップが期待できます。
【✖️鶏手羽】
鶏手羽元には肌のハリに欠かせないコラーゲンが豊富です。
ピーマンのビタミンCが鶏手羽のコラーゲンの吸収を高めてくれるので、健やかなお肌を保ちます。
※わんちゃんにあげる際は骨を外して下さいね※
【✖️豚ひき肉】
抗酸化作用のあるピーマンのビタミンCに疲労回復効果がある豚肉のビタミンB1を組み合わせて、かぜ予防に期待ができます。
【✖️パプリカ】
抗酸化作用のあるピーマンのビタミンCに疲労回復効果がある豚肉のビタミンB1を組み合わせて、かぜ予防に期待ができます。
おいしいピーマンの見分け方
- 軸が太くヘタがピンとしているもの
- 果肉の色が濃くハリとツヤがあるもの
- みずみずしくしなびていないもの
- 形が均一でふっくらしたもの
※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果などを保証するものではございません。