まいたけといえば？

まいたけに含まれるβ-グルカンには、強い抗がん作用があることが近年の研究で分かってきており、他のキノコ類とは化学構造が違い、腫瘍の増殖を抑制する働きがあると言われています。

この特有のβ-グルカンは、別名MDフラクションと呼ばれ、調理の際に加熱をしても栄養効果に変わりがありません。

また、キノコ類のなかでも「ナイアシン」に富んでおり、三大栄養素の代謝を促す作用があります。

加えて、まいたけに多く含まれる「エルゴステロール」はビタミンD２前駆体のこと指しますが、紫外線を浴びるとビタミンD2に変わり、強い歯や骨作りを助けるビタミンとして知られています。

実は、まいたけは冷凍保存することで、旨味成分のグアニル酸を大幅にUPする事が期待できる食材です。

また、体内酵素を活発にする作用のある水溶性ビタミンB群も豊富に含まれるため、一緒に煮込んでスープごと取り入れたい食材ですね♪

★女性に嬉しいビタミンB２の効果★

• 肌荒れやニキビを防ぐ効果
• 脂質を中心に、タンパク質や糖質などを分解し、効率よくエネルギーに変える働き

おすすめの食べ合わせ一例

【✖️白菜】

整腸作用のあるはくさいとまいたけの食物繊維で腸内環境が整います。

便通改善におすすめの組み合わせです。

【✖️パセリ】

まいたけのビオチンとパセリに含まれるビタミンCが合わさることで、健やかな皮膚・被毛を育む。

【✖️にんじん】

整腸作用のある食物繊維に抗酸化作用のあるにんじんのβ-カロテンを合わせて免疫力強化に。

おいしいまいたけの見分け方

• 肉厚でかさの部分の色味がはっきりしていて光沢のあるもの
• 水っぽくハリがないものは鮮度が落ちてしまっています

※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果などを保証するものではございません。