じゃがいもといえば？

ビタミンC、カリウム、神経伝達物質のGABAを豊富に含む野菜です。

ビタミンCは炎症を抑えて粘膜を丈夫にする働きがあり、お腹を温めて消化吸収を高めるとともに、胃酸の分泌も整えてくれます。

（含有量はりんごの９倍も！）

GABAは脳の働きやストレスの緩和に作用するとされています。

残念ながら年齢とともに体内の合成量が減少してしまうので、シニア犬さんのお食事や、体重を増やしたい時のトッピングとしてもオススメですよ♪

また、じゃがいもの栄養素には、ポリフェノールの１種のクロロゲン酸を含みます。

このクロロゲン酸は皮の部分に多く含まれており、中性脂肪の蓄積からなる脂肪肝の予防効果が期待されています。

栄養の流出を防ぐためにも皮ごと蒸すと良いでしょう。

調理時のポイント

さつまいも同様、でんぷんの糊化により、加熱をしてもビタミンCが壊れにくいです。

煮込んで使う場合は、メイクイーンのように煮崩れしにくい品種を選ぶと良いでしょう。

調理の際は焦がさないようにお気をつけくださいね。

おすすめの食べ合わせ一例

【✖️豚肉orトマトor鶏肉】

じゃがいものビタミンC、豚肉のビタミンB1、トマトのビタミンCやリコピン、鶏胸肉に含まれるイミダペプチド（鳥が飛びためのパワーの源）が疲労回復におすすめです。

【✖️白菜orマッシュルームorパセリ】

むくみ改善・腎機能回復に。

じゃがいもと白菜のカリウムがむくみ改善に働きます。それぞれの野菜の利尿効果により腎機能回復におすすめです。

【✖️パセリ】

じゃがいものデンプンが胃での消化に時間がかかるのでパセリと合わせることで消化をサポートします。

おいしいじゃがいもの見分け方

• 表面が滑らかでふっくら丸みがあるもの
• 緑がかっていないもの
• 固さがあって重量感があるもの
• シワシワになっていないもの

※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果などを保証するものではございません。