ごま油について

ごまはインダス文明時代から油の原材料として栽培されていたといわれています。

焙煎してから搾られるごま油は食欲をそそる香ばしい香りが特徴。

基本的には圧搾法で作られますが、焙煎後に搾油する焙煎ごま油や、生のまま搾油する太白ごま油もあります。

大腸に働きかけることから、便秘対策にもおすすめで、体の余分な熱を鎮め、潤いを与えてくれます。

ゴマリグナンの一つのセサミンや免疫力の向上に役立つセレンが豊富で抗酸化作用が期待できる成分が多いのも嬉しいポイント。

細胞膜を作る材料となるリノール酸、悪玉コレステロールを減らす働きのあるオレイン酸など、不飽和脂肪酸が豊富で酸化がしにくい油です。

ごま油は色や香り、味わいの種類も様々で、馴染みが深いのは褐色のものだと思います。

透明なものはクセがないので用途によって使い分けるのも◎

おすすめの食べ合わせ

【✖️ 豆腐】

低カロリーな豆腐には血中の脂質バランスを保つサポニンが含まれており、豆腐に含まれる大豆イソフラボンは脂肪を減らす効果があり、ごま油との相性も良いです。

【✖️ にんじん】

にんじんのβ-カロテンは油との相性がよく、解毒作用を促進します。ごま油が肝臓の働きを高めるので、肝機能アップにおすすめです。

※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果などを保証するものではございません。