【管理栄養士監修】筋肉疲労におすすめ!まぐろの混ぜご飯【レシピあり】
こんにちは!
今回のテーマは、「筋肉をリラックスさせよう!」を元に、わんちゃんと一緒に楽しめるレシピをご紹介していきます!
ついつい身体に力が入りがちになってしまいますが、そもそものリラックスの定義というのが、
〈精神や肉体の緊張をほぐしてゆったりとすること。くつろぐこと。力を抜くこと〉となっております。
そして、リラックスの反対語は緊張であると定義されており、この“緊張”状態のデメリットとして
精神的、肉体的、睡眠などに影響して様々な不調が現れてしまうのです・・・
今回は肉体的疲労ともいえる、筋肉の緊張をリラックスさせることを掘り下げていきたいと思います。
筋肉の緊張状態が起こる原因って?
日常的な疲労や運動やトレーニング後、体の冷え、姿勢などがあげられます。これは人間も、ワンちゃんも同じといえるでしょう。
私たちは日常の中でストレッチや毎日の入浴で体を緩めることが出来ますが、ワンちゃんはなかなか難しいもの 。
硬くなっている状態が続いてしまうと疲労が溜まって血行不良となり、
他の筋肉や関節にも負担がかかってしまいます。
毎日マッサージやストレッチを行うことはヒトもワンちゃんも大変なので、
日々のお食事からも体内に働きかけ て筋肉を労わってあげましょう!
筋肉をきちんと緩めることで、血の流れがよくなり、全身に必要な酸素と栄養が体を巡ります。
そうすることで、体内からリラックス効果が得られることでしょう♪
まず筋肉に関連している栄養素として、タンパク質を合成しているアミノ酸。
その中でも筋肉構成の 35~40%を占めているのは、バリン、ロイシン、イソロイシンです。
これらを BCAA といい、筋肉のタンパク質分解を抑制するとともに筋肉の修復には欠かせません。
そして、これらはすべて食事からの摂取が必要である“必須アミノ酸”で、ヒトもワンちゃんも同じなのです☺︎
BCAA は普段から口にしているような、肉類や魚類に多く含んでおりますが 、
今回レシピで使用するおすすめ食材はまぐろです。
お魚のなかでは、お肉に匹敵するくらいの BCAA を含み、さらに青魚に多く含まれる DHA・EPA も多く含んで います。
さらにはタンパク質も豊富であり、アミノ酸の分解と再合成の働きを促進するビタミン B6が含まれているので、積極的にいただきたい食材のひとつです!
そして、ただのわき役ではないゴマも BCAA も含んでおり、まぐろに含まれる栄養素との相性もばっちりです。
ひじきも鉄分が豊富で、さらに筋肉けいれんを軽減してくれるカリウムが含まれているのでおすすめです♪
わんちゃんと一緒に楽しめるシェアレシピをご紹介します!
まぐろの混ぜご飯
赤身まぐろ 100g
乾燥じゃこ 3g
ゆで卵 1個
ブロッコリースプラウト 5g
みょうが(水にさらす) 3g
干しひじき(水で戻す) 1g
レモン汁 2g
ゴマ油 3g
すりゴマ 2g
白米(炊いたもの) 100g
☆人間用トッピング
醤油
【作り方】
- まぐろは食べやすい大きさにカットし、ごま油、レモン汁、すりごまと合わせておきます。
- ゆで卵を作り、食べやすい大きさにカットします。
- ひじきは水で戻して、水気をきっておきます。
- みょうがはカットし水にさらしておきます。
- 器にごはんを盛り、じゃこ、ひじき、みょうが、ブロッコリースプラウト、ゆで卵、まぐろを乗せます。
- ヒトは醤油をトッピングしましょう。
【できあがり総量/250g のカロリー】
- カロリー 561kcal
- たんぱく質 37.8 g
- 脂質 11.9 g
- 炭水化物 79.0g
- イソロイシン 1700 mg
- バリン 2900 mg
- ロイシン 2100 mg
- 水分量 195g
※水分量は目安です。
【活動量が普通の 1 日に必要カロリーからの目安量】
- 1kg 50g
- 2kg 88g
- 3kg 120g
- 4kg 150g
- 5kg 175g
※こちらでご紹介した内容は一例です。健康効果を保証するものではございません。