牡蠣/ Oysters
牡蠣といえば?
「海のミルク」と言われるほど栄養価が高く、低脂肪な食材です。
牡蠣には、血液中のヘモグロビンの構成成分となる鉄と、鉄の吸収を高める銅、DNA合成に必須な亜鉛やマグネシウムなどのミネラルが豊富。
一般的に出回っているカキは養殖物となり、クリーミーな真牡蠣の旬は冬であり、ジューシーな岩牡蠣は夏が旬です。
牡蠣の旨味のもとに、グリコーゲンとタウリンの2種類があります。
グリコーゲンは効率の良いエネルギー源と知られ、タウリンは牡蠣のヌルヌルした部分に多く含み、コレステロールを下げる働きがあるとされています。
夏と冬でグリコーゲンに10倍ほどの差があり、冬の方が豊富なようです。
おすすめの食べ合わせ一例
【✖️ほうれん草】
ほうれん草に含まれる葉酸や鉄分、マンガンが亜鉛の吸収をサポートしてくれます。
貧血予防におすすめの組み合わせです。
【✖️レモン】
レモンの酸が食中毒を予防してくれます。牡蠣の豊富な鉄分とレモンに含まれるビタミンCを一緒に摂ると鉄の吸収率がアップします。貧血予防におすすめです。
【✖️にんじん】
にんじんは牡蠣に不足しているβ-カロテンを多く含み、組み合わせることで免疫力の向上が期待できます。
わんちゃんへ与える際のポイント
わんちゃんへ与える際は消化がしやすいように必ず加熱をしましょう。
お鍋で蒸してあげるのもおすすめです✨
蒸しすぎると身が小さくなるため、様子を見ながら加熱。貝の口が開いてきたら食べごろです♪
貝の出汁も熱くなっているので、完全に冷ましてあげてから与えてください☺︎
おいしい牡蠣の見分け方
- 身・貝柱ともに大きく貝柱の色が半透明のもの
- 身にツヤがあり色味が薄い黄色でプリッとしたもの
- 身の外側の膜が盛り上がって黒いもの
- 身と貝柱がしっかりくっついてるもの
- 殻付きの場合は殻が閉じていて重みがあるもの
※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果などを保証するものではございません。