モロヘイヤ/Mulukhiyah
モロヘイヤといえば?
ビタミン・ミネラルともに驚異的な含有量で、豊富なビタミンには活性酸素の発生を抑え、ガンや生活習慣病、老化を防いでくれるとされています。
アラビア語で「王様の野菜」という意味のモロヘイヤ。
王様の病気の特効薬として使われていた歴史があります。
β-カロテンとカルシウムはほうれん草と比較してみても、β-カロテンが約2倍、カルシウムが約5倍とずば抜けており、β-カロテンの含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラスです。
加熱や刻んだ時に出るヌメリ成分は多糖粘液質の食物繊維で、胃粘膜の保護・血糖値やコレステロールの上昇抑制・糖尿病や動脈硬化の予防などが期待できます。
また、免疫機能を強化し、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化する葉酸も含まれております。
おすすめの食べ合わせ一例をご紹介します♪
【✖️卵】
モロヘイヤのβ-カロテンを卵の脂質と合わせてとると吸収率が高まります。皮膚粘膜・免疫強化に。
加熱に強いアルガンオイルやオリーブオイルなどで炒めても♪
【✖️きのこ類】
意外にもモロヘイヤにはカルシウムがたっぷり含まれており、ビタミンDが豊富なきのこ類と合わせると吸収率が良くなります♪
【✖️しらす】
強い歯や骨をつくるカルシウムはビタミンDと組み合わせると吸収率が上がります。
おいしいモロヘイヤの見分け方
- 葉にハリがあって鮮やかな緑色をしているもの
- 葉の切り口が白~黄緑色のもの(黒ずんでいないもの)
- 茎が細くてしなやかなものが良い
※こちらでご紹介した内容は一例でございます。健康効果などを保証するものではございません。