わんちゃんのシャンプー剤について学ぼう!Part2
わんちゃんのシャンプー剤について学ぼう!Part1の続きとなります。
今回は非イオン性界面活性剤について解説いたします。
非イオン性界面活性剤
ノニオン(非イオン)界面活性剤
電荷を持たないため、イオン化せず、水質の影響を受けにくい界面活性剤です。
洗浄力は低く、泡立ちが良いのが特徴。皮膚刺激が少なくて安全性が高く、
他の界面活性剤との併用ができます。
タンパク質の変性作用をほとんど起こさないので、万が一、目に入ってしまっても沁みにくいです。
(すすぎはしっかり!)
ノニオン界面活性剤がメインのシャンプーはまだまだ少ないのですが、
皮膚・被毛のケアに力を入れているトリミングサロンさんでも使用されていることがあります♪
【代表的なもの】ラウリン酸ポリグリセリル-10、ラウリン酸PEG-80ソルビタン
シャンプーに使用される界面活性剤は「アニオン(陰イオン)性界面活性剤」、
「カチオン(陽イオン)性界面活性剤」「両イオン界面活性剤」、
「ノニオン(非イオン)性界面活性剤」の4種類についてここまで解説いたしましたが、
界面活性剤の性質も様々で、わんちゃんの皮膚のコンディションに合わせて
シャンプーを使い分けているサロンもあります。
わんちゃんのトリミング代は安いものではないですし、ついご自宅で洗ってしまおう!となりがちですが、
トリミングはわんちゃんの見た目を綺麗にするだけではなくて、
自分では気づけない体の異常を発見してくれたりすることもあります。
治療の一環で薬用シャンプーを使うこともあると思うのですが、
薬用シャンプーは正しい使い方をしないと期待できる効果が得られないこともあります。
シャンプー剤は直接肌に触れるものだからこそ、肌質や目的に合わせたものを選ばなくてはいけません。
Knotで取り扱っているシャンプーをご紹介します
ムース状のウォーターレスシャンプーです。
天然シルク抽出液配合で合成界面活性剤不使用!
丁寧に抽出されたシルク成分には、肌を作る成分に似たアミノ酸が豊富に含まれており、
強力な保湿・抗菌・修復・紫外線防止などの効果が期待♪
天然成分のみで安心して使えます。
使い方は気になる部分に塗布してタオル等で拭き取るだけ!
こんな時におすすめ!
- お散歩帰りの足裏のケア
- 部分あらい
- 外出時のお手入れ
- 防災時の万が一の備えの一つに
- 寝たきりのワンちゃんやネコちゃんに
- パピーのシャンプー練習に
[成分(全成分表示)]
- 精製水
- ムクロジエキス(抗殺菌・抗炎症作用)
- シルク抽出液(保湿・修復・紫外線防止)
- フコイダン(保湿)
- 銀イオン(消臭・除菌)
- 柿渋エキス(消臭・除菌)
- トレハロース(保湿)
- ベタイン(静電気防止・光沢のある艶)
様々なわんちゃん用シャンプーがありますが、Knotでは防災の備えとしてもこちらの商品をおすすめしております♪
お散歩で足裏が汚れても、拭き取るだけで綺麗になり、洗って乾かす手間が省けるのも嬉しいポイント!
実際に使ってみると足裏が思った以上に汚れていることにびっくりします・・・
わんちゃんのシャンプー剤について知ろう!Part1で、
わんちゃんのシャンプーは人用のものと異なり、全成分表示義務がないとお伝えしましたが、
「洗い流さないシルクの泡シャンプー」は全成分表示がされているので、
内容に不透明さがなく、安心してお使いいただけます。
ぜひお試しくださいませ♪